この記事では、家庭でメダカを飼育している方向けに、
冬の無加温環境で産卵しない理由や管理の考え方を、
実体験をもとに解説します。

最近、全然卵産まなくない?

いや、そりゃそうでしょ。今、真冬だし
※一般的にメダカの産卵は水温と日照時間に大きく左右されます。

我が家では、室内・屋外ともにメダカを飼育していますが、
現在はすべて無加温です。
そのため、卵はほぼ産んでいません。
でもこれ、異常でも失敗でもありません。
むしろ「普通」です。
結論:冬に産卵しないのはごく普通
先に結論から言うと、
無加温の場合、冬にメダカが産卵しないのは正常な状態です。

え、じゃあ飼い方が悪いわけじゃないの?
悪くありません。
ちゃんと飼えています。
なぜ冬は産卵しないのか?
水温が足りない
メダカが活発に産卵する水温は、
20〜26℃前後と言われています。
一方、冬の無加温環境では、
室内:15〜18℃前後
屋外:一桁台〜10℃前後
になることがほとんどです。
「人間で言えば、布団から出たくない状態」
まさにそんな感じです。
日照時間が短い
水温だけでなく、日照時間も重要です。
冬はどうしても日が短くなり、
メダカは
今は繁殖の時期じゃない
と判断します。

体力温存モードに入っている
冬のメダカは、
生き延びることを最優先にしています。
産卵は体力を使うため、
あえてしない選択をしているように見えます。

ちゃんと考えてるんだな…
正直、そう思います。
無加温=悪ではない

じゃあ、加温した方がいいのでは?
もちろん、
一年中産卵させたいなら加温は選択肢のひとつです。
ただし、無加温にもメリットがあります。
無加温飼育のメリット
・電気代がかからない
・親魚の寿命が延びやすい
・春の産卵が安定しやすい

特に最後の点は重要で、
冬にしっかり休ませた個体ほど、
春に一気に産卵が始まることがあります。
我が家の冬の状況
現在の飼育状況はこんな感じです。
室内水槽:無加温、照明は短時間
屋外水槽:完全に自然任せ
卵:ほぼゼロ

この時期は
無理に採卵しない
期待しすぎない
この2点を意識しています。
冬にやるべきことは「産ませる」ことじゃない
では、冬は何もしないのかというと、
そういうわけではありません。
冬に意識していること
・親魚の体調チェック
・餌は少なめで消化重視
・水換えは控えめ
・春に向けた個体選別


地味だな…
地味です。
でも、春の結果はここで決まります。
まとめ
・無加温環境では冬に産卵しないのが普通
・水温と日照時間が産卵に大きく影響する
・無加温飼育は失敗ではなく準備期間
・冬は産卵より親魚のコンディション管理が重要
冬に卵を産まないからといって、
飼育が間違っているわけではありません。
むしろ、
焦らず待てる人ほど春に伸びます。
我が家も、
春になったらまた状況が変わるはずです。
そのときは、
また記録として書こうと思います。
次の記事では、
無加温で冬越しさせるときにやってはいけないこと
についてまとめる予定です。


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